飲食店で傲慢な態度をとる人に言いたい3つのこと
どうもコアラです。(@hotkoala_)
突然ですがあなたは食べることは好きですか?
僕は食べることが好きです。
衣食住で言ったら迷わず食を選びます。
人間の三大欲求で言ったら…
すみません。これは睡眠欲です。
でもでも、仕事をしていてランチが一番リラックスできる時間なので、外に出て外食することをずーっと大切にしています。
ランチと言っても基本的にリーマン飯です。
B級グルメの日常です。
カレー、牛丼、時々ラーメンの鉄板ローテーションです。
そんな話はまぁいいんですが、外食をしているとたまに店員に横柄な態度をとる人を見かけます。
誰しもそういった人を目の当たりにしていると思います。
僕はあの人種が嫌いです。
彼らがいるだけでせっかくの食事が台無しになります。
気分を害したのだから、その日の食事代を払ってほしいと思うほどです。
この記事はそんな傲慢な態度をとる人に3つのことだけ言わせて欲しいと思い書きました。
でも、そういう人は自分が傲慢だと思っていないと思うのでこの記事を読んでも響かないでしょう。
それでも、傲慢な1人にでも伝わればいい。
記事を読んだら一度考えてみて欲しい。
あなたは傲慢な態度をとっていませんか。
目次
クレーマーと傲慢な態度をとる人の違い
本題に入る前に誤解があるといけないので少しだけ脱線しますが、まず前提として勘違いして欲しくないのは僕はクレーマーを否定しません。
僕も割とクレーマーです。
クレーマーの元となった英単語「claim」の本来の意味は要求する、請求する、主張するです。
僕はこの”言葉”の意味に適したクレームつまり要求を訴える行為をクレームだと定義しています。
なので、真摯な態度で問題があることに対して要求や主張をすることは決して悪いことではないですし、お金を支払っている以上は対価に見合わないと思ったら当然主張する権利があります。
しかし、対価以上のものを自分の都合のいいように要求することはただの傲慢な行為です。
これをやっている人は上記と同じく傲慢な人種として嫌いです。
あなたの社会的地位は一般には通用しませんよ?
こういった態度をとる人(面倒なので以降は傲慢マンと呼びます)は決まって「偉そう」です。
今まで数多くの傲慢マンを見てきましたが、傾向として会社の代表や役員・役職者または社会的地位が高いと考えられている職種についていることと思われます。
(推測ですが、部下らしき人を従えていたり、電話等で指示を出していたりするので)
傲慢マンのあなたは自分のことが偉い人種だと思っているのでしょうか?
残念ながら、あなたの社会的地位も会社での肩書きも外の世界では何の効力も持ちません。
飲食店で働く店員からしたら社会的地位が高かろうが財産を多くもっていようが逆に貧乏だろうがお金を払っている以上同じ顧客です。
客と店員という立場はあれど人としては同じです。偉いかどうかは関係ありません。
中には「俺はたくさん注文しているから偉い!」と勘違いしている人もいますが、多くの料理やサービスに対してそれ相応の対価(お金)を支払っているに過ぎないので、特別偉くはありません。
時にはありがたいこともありますが、食べきれない量を無駄に注文して食品ロスを増やしている分、むしろ悪い。
昨今の食品ロス問題をご存知ですか?
その態度をとることはサービス料に含まれてないって知っていますか?
飲食店というものは基本的に提供する料理とサービスに対しての対価として料金を設定しています。
しかし傲慢マンの態度を許容するサービスは料金に含まれていません。
ビジネスをやっている方であれば、まして企業の上役であれば顧客の料金以上の要求に対してどうするか知っているはずです。
場合にもよりますが、追加の料金を請求しますよね?
そういうことです。
なのでそういった態度をとりたいのであれば、せめて対価となるだけのチップを払ってはどうでしょう。
日本にはチップの文化はありませんが、自分に都合がいい態度をとり、気分よくさせてもらっているのですから。
(まぁ、チップを払っていたとしてもやっぱり嫌いですが、多少は好感をもてます。)
さらに傲慢マンの多くはマニュアルでもあるかのように「お客様は神様なんだろ!」と言います。
これも同様ですが、そもそも「お客様は神様です」という”言葉”は演歌歌手の三波春夫とそのステージの司会の宮尾たか志の対談の間で生まれた言葉でオーディエンスに対して真実の芸を追求するための心持ちの話です。
「お客様に自分が引き出され舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。お客様は神様のつもりでやらなければ芸ではない」という趣旨の発言をしている。単なるリップサービスでも客に媚びている訳でもなく、客前で何かを披露するという芸の本質を語ったものであった。
参考・引用:wikipedia 「三波春夫」
あなたはこれを理解せず、「言葉の意味」を知らずに使っていることを知っていただきたいです。
人に気を遣えない愚かさを露呈していることに気が付いていますか?
本当に頭がいい人は相手の気持ちを理解します。
頭がいい人ほど同じ目線で話をするのが得意だと僕は思っています。
なぜなら、頭のいい人。そうでなくともある程度考えが及ぶ人であれば傲慢な態度をとられたらどいういう気持ちか想像できるからです。
もう少し考えれば、交渉するにせよ接客を受けるにせよ相手を不快にさせればデメリットしかないことは分かります。
傲慢マンのあなたはここまで考えが及んでいないことを間接的に露呈しています。
終わりに
冒頭でも言いましたが、僕は「食」が好きです。
作るのも食べるのも好きです。
食材に感謝して、食材に向き合って食べます。
「トリコ」じゃないですがいつも真剣勝負です。
そんな真剣勝負の場に水をささないで欲しいんです。公共の場だからこそ。。
ちなみに傲慢マンは上記の社会的地位も関係するのかプライドが高い人が多い印象です。
少し、挑発的な内容になってしまいましたが、この記事を読んで自分が当てはまると思ったとしても傲慢マンなあなたは横柄な態度をとることをやめないでしょう。
プライドが高いでしょうからこの記事に対しても青二才の戯言だと絶対に自分の考えを曲げないはずです。
あなたの周りが心地よい食卓になることを切に願います。