マイナス思考の人がポジティブな考え方になる為のたった1つの習慣
どうも。圧倒的ポジティブ思考のコアラ(@hotkoala_)です。
僕は昔からどうもマイナス思考の人とお付き合いすることが多く、よくポジティブだねと言われます。
この記事を開いたあなたは自分がマイナス思考かもしれないと思っていませんか。
しかし、この記事で紹介する3つのプロセスを実践して習慣にしてもらえれば、今よりはポジティブな考え方が身につくようになります。
なぜなら僕ももともとマイナス思考でしたが、この習慣に気がついてからは悩むことがなくなったからです。
目次
マイナス思考の人の特徴
僕が今まで接してきた人たちの中でマイナス思考が根付いている人の特徴はというと。
- 状況に対して考えるではなく悩む傾向がある
- 周囲の責任にして周囲が変化するのを待っている傾向にある
- 自分の可能性を否定している傾向がある
どうでしょう。あなたの考え方に当てはまるものがありませんでしたか。
実は、こういった思考は何も悪いわけではないのです。
ただ、自分に自身が持てなくなってしまうことや、良い将来や良い結果を期待するからこういった思考になってしまうことがあります。
でも、こういった思考を持っているあなたなら、ちょっとした考え方の変化でポジティブに変わる可能性が高いです。
なぜなら、まったく悩みも考えもしない人に比べるとはるかに状況を把握しているからです。
それでは考え方をポジティブに変える為のたった3つのプロセスをお教えします。
物事を捉える時にこのプロセスを意識して習慣にしてみてください。
少なくとも今よりはポジティブになれるはずです。
マイナス思考をポジティブな考え方に変える3つの手順
【手順1】現在悩みのタネになっている問題点を具現化する
マイナス思考の人は悩んでしまう傾向が強いと思いますが、悩みの種を曖昧なままにしていませんか。
自分が何に対して何の理由でどういった悩みを抱えているのかを出来る限り具体的に考えてみてください。
「これのこれがこう解決したら悩まなくて済むんだ。」という具体的なイメージまで持っていってください。
例えば・・・
仕事で上司の○○さんに理不尽に怒られる日常に悩んでいてそのせいで仕事のモチベーションがあがらず作業スピードがどうしても遅くなってしまっている。
といった感じです。人の悩みは十人十色、多種多様なので、具体例がピンとこなかったらすみません。
考えがまとまらない場合は自分の思考を紙に書き出すことで情報を整理することが出来るので試してみてください。 (愚痴の殴り書き日記にならないように注意は必要です。)
【手順2】具現化した問題点に対して解決策を模索する
次に手順1で考えた具体的な悩みの種を解決できる可能性がある方法を出来る限り具体的に模索します。
先ほどの具体例で言えば・・・
- 上司の○○さんを無視する
- 上司の○○さんのことをさらに上司に相談する
- 仕事を辞める
- 仕事のスピードが出ない分、仕事を効率化する
- モチベーションをあげる為に出来ることを考える
ちょっと例えが極端ですが、ここでは出来る限りの可能性を考えつくします。
上司の○○さんを無視するのような無謀な可能性でもこの時点では候補に入れておきます。
ここで想像力を働かせるのはもちろんですが、知識が足りないケースも多いです。
問題点に対して解決方法がないか出来る限りの調査も必要になります。
上の具体例で言えば「上司の理不尽な他の人の悩み」を検索してみたり、上司に気に入られる為の本を読んでみたり、極端な話でいえば上司の気持ちをコントロールする為に心理学を学んでもいいかもしれません。
こういったことも全て紙に書き出して整理することをオススメします。
【手順3】解決策に対して仕分けをする
手順2であげつくした具体例を下記の3つに分けます。
- 今自分ができること
- 今後自分ができそうなこと
- 自分には無理そうなこと
これを仕分けする時は背伸びをしないほうがいいですが、自分の可能性も殺さないように注意しましょう。
先ほどの具体例を試しに分類してみてください。
3つのプロセスで作成した解決策を実践する
上記3つの手順で作成した解決策に優先順位をつけて実行してみてください。
ここで重要なのは行動力です。
まず行動しないと状況が変わらないことを認識してください。
必要であればネットや本などで自分がクリアすべき解決策の情報を収集しましょう。
必ずしも収集した情報が状況を打破する役に立つ訳ではありませんが、可能性が広がります。
思わぬ発見もあるでしょう。
この方法が有効な4つの理由
なぜこの方法が有効かというと。4つの理由があります。
悩んでいても周囲の変化を期待していても何も変わらない
まず第一に待っていても「状況は間違いなく変わらない」と思って行動することです。
実際には状況が変わる可能性もありますが、ただ待っていても辛い時間がいつまでも続くだけです。
それだったら1つでも自分の出来る行動をとることの方が何倍も価値があります。
時には時間が解決する場合もありますが、それは先ほどのプロセスの中で納得して時間の解決を待つべきです。
そうすれば理由も先も見えず待っているときよりはずっとポジティブでいられるでしょう。
何が自分に必要なことが明確になり、目標を立てやすくなる
次にこのプロセスを実行することで何が自分に必要か、なぜ悩む必要があるのかを明確にすることができるため、目標を立てやすくなります。
目標に対して行動をしていれば悩んでいる必要はなくなり、自然と解決していく問題に対して徐々にポジティブになることができるはずです。
解決できない場合に諦めがつく
第三にどうしても解決が出来なかった場合に諦めがつくこと。
問題によっては話し合いが必要であったり、自分を変えてもどうにもこうにもならないことも中にはあります。
先ほどの例で言えば上司の上司に相談したり、自分で出来る限りのことをしても何も変化がなく状況も改善しなかった
このような場合に自分は出来る限りのことをやり尽くしたし、話し合いもしたけど駄目だったとなれば諦めがつかないでしょうか。
しかし、このような状況になったとしても恐らくあなたは以前よりポジティブにこの問題に向き合えるでしょう。
自信がつく
最後にこのプロセスで問題を解決していけば知識と自信がつきます。
そうすれば自然とモチベーションも上がりやすくなり、悩むことが少なくなります。
逆に知識も自信もついていないのであれば、それは手順2で可能性を否定しすぎているか情報収集が足りない可能性があります。
そんな時はもう一度、状況の整理とプロセスの確認をしてみるといいです。
まとめ
それでも人々の悩みというものは解決できないものも中にはあります。
そういう悩みは自分がどうしても納得できないとか、どうしても固執してしまったりする場合が多い気がします。
ただ、僕が生きてきて本当にそういった解決できず諦めることができず、ただ悩むしかなかったパターンはほとんどないですし、それだけのことでマイナス思考になったりはしません。
そのような場合でも何か解決できる策はないかと考えを改めます。
このプロセスを実行することで今よりもポジティブな考え方が身につき、仕事でも私生活でも結果を出しやすくなることでしょう。
すべての事象には原因と結果。問題には解ける問題と解けない問題があるのです。
この習慣を試して、あなたの考え方が少しでもポジティブになったら嬉しく思います。