高速に書くために!『作業速度以外』で記事の執筆を時短する方法
一般的にはブログの執筆スピード、もとい作業スピードを速くするとしたらあなたならどんな方法を考えるだろうか。
たいていの場合は…
- タイピングスピードやショートカットキーの活用。
- ツールやプラグインを使った作業の自動化。
- 画像の加工方法の改善。
など、作業的な部分にフォーカスしてしまいがちだ。
もちろんそういった部分はとても重要。
しかし、ブロガーがブログを書くスピードを上げるのは何も記事を書くという部分だけではない。
実際に僕が記事を書いていて効率が上がっていると感じる見落としがちな部分と自分が改善するべきだと思う部分を紹介しようと思う。
目次
そもそもコアラの書くスピードは?
偉そうなことを言った、僕の書くスピードは現状速くないと思っている。
ちなみにタイピングはブラインドタッチで1秒間に4〜4.5文字ぐらいは打てた。
1分間で大体250文字~270文字ぐらい。1500文字の記事なら単純計算だと6分で打てるらしい。
スマホ入力もフリック入力で1秒間に2.5文字前後ぐらい。
1分間で大体150文字前後でスマホでも1500文字の記事なら10分ということらしい。
これって早いんだろうか…。
これらは下記のツールで計測してみた。
早いかどうか気になるので、良かったら試して結果を教えてください。
タイピングサイト
タイピングアプリ
フリック ファン!
無料posted withアプリーチ
残念ながら僕が試したアプリはiPhoneのみ対応だった。
なので、Androidスマホの方は「ふりっく(フリック練習アプリ)Android版」で試してみて欲しい。
2019年6月6日更新
上記のアプリは配信が終了していたので、代わりに「マイタイピング – タイピング・フリック入力練習」を置いておきます。
マイタイピング – タイピング・フリック入力練習
無料posted withアプリーチ
ただ、実際のところはこのぐらいの入力速度であっても、記事にもよるが下書きを含めて1記事あたり2〜6時間はかかっている。
何にそんなに時間がかかっているかというと、主に3つだと思っている。
- 文章構成と文章の見直し
- 文章をアウトプットするのに考える時間
- 写真の選定と画像の作成
- 記事に引用する文章や記事に記載する情報の信憑性の調査
自分のオピニオン系を綴る記事だと4がないので結構早い。
イメージ通りの画像が見つかれば1〜2時間で書き上げることは出来る。
執筆速度以外で作業を高速化する方法
さて、前置きが少し長くなってしまったが本題の記事執筆以外の部分について。
1つ目の見逃しがちな部分はインフラ。つまりパソコン本体、ネットワーク環境のスペックなどだ。
もう1つの僕が改善すべき部分は情報の断捨離。上位ブロガーはこれが上手な印象が強い。
一つずつ説明していこう。
インフラ環境を整えて作業スピードを上げる
インフラというと少し大げさに聞こえるかもしれないが、 まず本気で高速に記事を仕上げるならデスクトップは必須だと思う。
デスクトップはやっぱり早い。
余談だが、僕は最近MacBookを新調したがこれは書斎がなく、子供がいるからだ。
愛娘は可愛いのでついつい遊んでしまう。そんな時はカフェに行くようにしたのだ。
どんなカフェがいいかという思いは前に記事にしたのでカフェ派の人は読んでみてほしい。
デスクトップなら2画面
デスクトップでバリバリ書くなら2画面モニターは作業効率をあげる。
ブラウザや編集画面を同時に立ち上げておけるからだ。
複数のソフトを使う場合などにいちいち切り替えをしなくてもよくなるので、効率的なのだ。
まだ試したことがない人はスペースとお金に余裕があれば是非試して欲しい。
僕が最初に2画面を使った時、作業スピードが上がりすぎて感動したのを覚えている。
2画面は単純に並べてもいいが、アームがあると便利だ。
価格が安いもので、しっかりしているものだと「サンワダイレクトのモニターアーム」がおすすめ。
高機能な割りに価格は5,000円以下とお手頃。(2017年7月1日現在)
縦横調節、高さ調節なども出来る優れものなのだ。
モニタは2画面の場合つながり部分(ベゼル)が薄い方が見やすい。
AOCのモニタあたりはデザインもスマートで割りと安価なので、とりあえず試してみようかなという人には充分なスペックだ。
価格は16,000円ほどで買える。(2017年7月1日現在)
アームと一緒に揃えても20,000円ちょっとぐらいでサクサクな環境が手に入るというわけだ。
内臓ディスクはSSD一択
SSDのパソコンじゃない人は買い替えを検討してもいいんじゃないかと思う程、SSDの恩恵は大きい。
まずパソコンの起動速度に感動する。
そして重たいソフト、特にIllustratorやPhotoshopなどのソフトを使う人は起動の早さに感動するはず。
当然だが、僕の自作デスクトップもMacbookもSSDだ。
しかし会社のPCはHDDなので、常にイライラしながら仕事をしているのはここだけの秘密だ。
光回線は鉄板!無線ルーターと有線ケーブルにも拘るべし!
ここもちょっと書こうかと思ったけど、マニアックすぎるのでざっくりとだけ。
光回線は言わずもがな。首都圏だとNuro 光が2GBpsで今のところ最速かな?
(天下のSONYが公式で世界最速と謳っているのだからそうだと信じよう。)
家なら有線LANの方が高速で、ケーブルは『カテゴリ7の10GBASE-Tという規格のLANケーブル 』というのが早い。
実はケーブルでもインターネットの速度が変わるのだ。興味がある人は調べてみると面白いと思う。
家で無線を飛ばす場合は『11acという規格のビームフォーミング対応の親機』を用意した方がいい。
持っているパソコンが同じ規格に対応しているかは確認して、対応していない場合は別途『11acという規格の子機』も必要になる。
まぁ、どちらもBUFFALOの製品だと4000円以下で買えるので、両方揃えても1万円以下で無線の快適環境が手に入るだろう。
断捨離について
さて、ここまでは僕が今までの経験から良かった、あるいは良さそうな内容をサクッと説明してみた。
結構ざっくりと説明してしまっているので、疑問などがあったらTwitterやコメントで聞いてもらえればと思います。
ここからは今の僕に足りないと思う部分を説明したいと思う。
それは情報の断捨離だ。
僕は割りとTwitterのタイムラインや人のブログを読むのも好きなので、ついつい読み始めると時間がなくなっていたりする。
なかなか切り替えができずダラダラ眺めてしまったり、余計なことまで調べ始めてしまったりする。
あなたはどうだろうか。こんな風に時間を使ってしまうのは僕だけではないと思っている。
しかし、プロのブロガーさんや継続して安定的に記事を更新されている人は圧倒的にこの『切り替え』が上手な印象がある。
そこで、僕は日々の仕事から帰宅した後の今後の動きについて条件を立てて実践してみることにする。
- 【条件1】Twitterや人のブログは記事が書き終わるか、今日は終わりというところまで見ない。
- 【条件2】アクセス解析やアドセンスの収益画面などはしばらく放置。週1回ぐらいのチェックにしてみる。
- 【条件3】執筆中は余計なことに気をとられないために携帯は放置。デスクトップの更新通知などもOFFにする。
この3つを実践してどのように変わっていくかを試していこうと思う。
うまく時短ができたらその時は記事にするので、また読んでもらえると嬉しいです。
まとめ
今回ご紹介したのは記事執筆以外の速度についてですが、やはり執筆速度も大切。
今後は情報の断捨離を活用して、ちょっと力を抜いて書いてみようと思っています。
僕と同じように兼業の方は分かると思いますが作業できる時間自体が限られているので、質の高さを追及しだすと時間が足りなくなってしまいがちです。
あと、これは更新頻度をどこまであげられるか試す意味もあります。
情報をうまく断捨離して、更新頻度を保てるかも一緒に試していきます。
質を上げるのはリライトで後からもう一度考える方向でしばらく更新を続けてみます。
最後、自分の今後の方針発表みたいになってしまいましたが、今回の内容が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。