【失敗談】オランダ水牛(純白)の印鑑を購入する時の注意点
どうもネットショピングが日常茶飯事のコアラ(@hotkoala_)です。
先日、訳あって印鑑を買ったんですよ。
実印サイズの印鑑を。
購入を検討してからいつもの様に全ての種類を比較して、値段なども考慮しつつ選んだのがオランダ水牛(白水牛)の印鑑でした。
印材を選ぶ時に思ったんですが象牙はやっぱり気がひけるんですよね。
水牛も同じだろと言われればそうなんですが。
まぁ、ともあれ楽天のポイントもあったので、楽天で購入したんです。
そしたら見事に失敗したので今回はこんなこともあるんだねって話です。
そもそもオランダ水牛の印鑑って何?
オランダ水牛の印鑑は水牛の角から作られる印材を使った印鑑です。
水牛の角から切り出して作られます。
オランダ、アフリカ全土に分布する牛の角を加工した印材です。
— 中略 —
牛角は昔、「オランダ水牛」という名称で販売されていた印鑑店も多くありましたが、鎖国時代に外来物はすべて「オランダもの」と言っていたことからその名称がついた、という説が有力とされています。
印材 牛角(オランダ水牛)|印章うんちく事典【ハンコヤドットコム】より一部引用
その中でも僕が気に入ったのはオランダ水牛の『純白』というもの。
それがこれです。
実際に買ったのはこちらのお店ではありません。
商品の画像を見てもらったら分かると思うのですが、僕はオランダ水牛(純白)の透き通る様な自然の白さに惚れて購入を決めました。
届いた印鑑は白くなかったよ
驚きですよ。
純白の印鑑を買えば商品写真のような綺麗な透き通るような白い印鑑が届くと思っていたのです。
しかし、実際届いた印鑑はこれ。
わかりますか?
微妙にグレーというか茶色んです。
わざわざ白い画像のお店を選んで買ったのに。
速攻お店にクレームのメールですよ。
白くなくても「純白」という事実
僕「オランダ水牛の純白の印鑑を頼んだコアラだ。届いたのが随分と茶色い印鑑なんだが?どぉーしてくれんじゃー?」
店「も、申し訳ございません。ただ、純白というのは茶系のラインが入らないものなんですよぉー。」
僕「ん?そんなわけ…」
(ググる…)
僕「あるんですね!なんかすんません。」
(実際は真面目なやり取りをしてたので安心してください)
そうなんです。
純白というのは「色の話ではなく混じりけがないということ」らしいんです。
オランダ水牛「純白」とは色合いのことではなく、「ふ」と呼ばれる茶色の模様が殆ど入ってない、非常に希少性が高い印材のことを指します。
オランダ水牛の印材の色は飴色のものから深いグレーのものまでバリエーションが非常に豊富な印材です。
オランダ水牛純白芯持の材質について | いんかんの匠ドットコムより引用
印鑑を選ぶ時の注意点とまとめ
そういう訳でクレームも虚しく茶色い純白の印鑑を使わなければいけないことになってしまいました。
これは完全に失敗です。ネットの買い物はほとんど失敗しないんですが、たまにやっちゃうんですよね。
まぁ、単純に僕の調査不足でしたが、写真に悪意を感じるのは僕だけですか?笑
ネットショップとかは商品写真を良く見せようとするのは知ってましたが、これは少し残念でした。
なので、印鑑を選ぶ際はネットショップで買うよりも実物が見れる印鑑屋さんで買った方がいいかもしれませんね。
基本的にはずっと使う物ですしね。
(余裕ができたら買い換えたいなぁ…)
オランダ水牛の印鑑買う人の参考になれば嬉しいです。
今回の件で、街の印鑑屋さんがつぶれない理由が少しだけわかった気がする…