熱い！面白い！本当におすすめしたい”超名作”ロボットアニメ 8選

2017/08/302020/02/27マンガ・アニメアニメ, ランキング, ロボット

ロボットアニメと言えば熱い！熱いと言えばロボットアニメ！数あるロボットアニメの中からどんな作品を観たら良いかわからない方の為に「本当におすすめしたい」と思える作品を厳選してランキング形式で紹介しています。

無類のアニメ好きといえば俺だ！！
そう！コアラだっっ！！

第一弾のアニメ記事に引き続き今回は連載アニメ記事の第二弾。
前回は大人向けのアニメを厳選して紹介しました。

• 第一弾「これぞ大人のアニメだ！大人向けおすすめ厳選アニメランキング TOP10」
• 第二弾「熱い！面白い！本当におすすめしたい”超名作”ロボットアニメ 8選」 （この記事）
• 第三弾「今、見たくて見たくてしょうがないアニメ（仮）」

第三弾はおまけみたいなもんですが、是非とも第一弾、第三弾の記事も読んでみてください。
更新情報はTwitter（@hotkoala_）でお知らせするのでお気軽にフォローしてくださいね。

はてなアカウントを持っている方は僕のサブブログで更新情報をお届けするので読者になっていただけると嬉しいです。

さて、今回は第二弾「熱い！面白い！本当におすすめしたい”超名作”ロボットアニメ 8選」。

僕が今回の連載でなぜロボットアニメを選んだか……
それは、ロボットアニメが
熱いから！！

理由はそれだけで十分！！
アツいロボットアニメを伝えたい！！

しかし、ロボットアニメと言っても今までに放送された作品は数知れず……

• どんなロボットアニメが熱くて面白いかわからない
• 面白くておすすめなロボットアニメを知りたい
• ロボットアニメで熱くなりたい！！

と思っている人も少なくないはず。
そんなあなたに熱くて面白くて本当におすすめしたい超名作なロボットアニメをお届けします。

前回のアニメ記事でも書いたんですが、僕はTV放送されたアニメだけでも200作品ぐらいは観ているとは思います。

そんな僕が今まで観た作品で本当にオススメしたいロボットアニメだけを厳選したら8作品だけになってしまいました。
つまり、今回ご紹介する作品は個人的にはマジで面白いです。超名作です。ハマりすぎ注意です。

まだ見てない作品がある場合は、とにかく観てほしい！！
僕は可能ならば記憶を消してもう一度観たい。

それでは”超名作”なロボットアニメをご紹介していきます！
今回もわかりやすいようにオススメ順でランキング形式にしています。
記事が少し長いので、各作品の一言レビューだけでも読んでもらえると嬉しいです。

• Amazonプライム(30日間無料)
• U-NEXT(31日間無料)
• dアニメストア(31日間無料)
• ｄTV(31日間無料)
• Hulu(2週間無料)
• ビデオマーケット(初月無料)
• TSUTAYA DISCAS(30日間無料)
• バンダイチャンネル

8ブレイクブレイド

「ブレイクブレイド」の作品情報

原作	漫画『ブレイクブレイド』/吉永裕ノ介
制作	Production I.G
話数	全12話
放送時期	2014年4月～2014年6月
公式サイト	TVアニメ『ブレイクブレイド』 公式サイト

概要

地中から化石燃料が採れない世界、クルゾン大陸。
そこに住む人々が物を動かす動力源として選んだのは、人の手に宿る『力』。
地中から採れる『石英』に、強弱はあるものの誰もが“命令”を与えることが出来る力、人々はそれを『魔力』と呼んでいた。

そんな世において希少な“魔力を持たない存在”のライガットは、学友であり国王でもあるホズルに召喚され王都に赴くが、そこで驚愕の事実を知ることになるのだった･･･。

かつて共に学び、堅い友情で結ばれていたライガット、ゼス、ホズル、シギュン。
戦乱の渦は容赦なく、彼ら4人を飲み込んでいく―。

ブレイクブレイド 公式サイト『ストーリー』より引用

プロモーション動画

一言レビュー

この作品は観てない人も多いのでは？と思うんだけど、隠れた名作。

先にこの作品の欠点を言っておくと、映画シリーズの6作品の再編集版で12話しかないのでストーリーが中途半端だということ。
あまり評価されていなかったり、有名になれない理由はここにあるかもしれない。

しかし、ブレイクブレイドはロボットアニメでも他の作品とは一味違う。

まず多くのSFロボットアニメと違うのが世界設定だ。
ブレイクブレイドの世界は機械を魔力で動かす世界。
そんな魔力が重要な世界で主人公は「魔力が全くない」という残念な設定だ。
ここから始まるストーリー展開が面白い。

映画シリーズの再編集版というだけあって全体的にアニメーションのクオリティが高い。
特に、戦闘シーンは非常に魅力的。

どこが魅力的かというと、
とにかくロボットが脆いところ。
これが渋くて、泥臭くて、カッコいい！

多くのロボットアニメは飛行技術を搭載した近未来的なマシンやビーム兵器などで戦うことが多い。
しかしこのアニメは違う。近距離だろうが遠距離だろうがあくまでも物理的な武器。

つまり、鉄と鉄のぶつかり合い。

その描写にはリアリティがあって、アングルもカッコいい。
さながら中世の騎士たちの戦いをみているかのようだ。
映像のスピード感もある。

そして”音”。
これがさらに戦闘シーンの臨場感を増す。
これから作品を観る人は是非とも音に注目してほしい。

さらに、壊れ方がまた一味違う。
普通のロボット系作品は基本的に爆発するでしょ。
でも、ブレイクブレイドはそうじゃない。

魔力で鉄のロボットを動かして、鉄の武器で破壊するから爆発しない。
この描写がまた渋い。

とにかくロボットの動き方とか戦い方とか、その迫力ある戦闘シーンから目が離せない作品。
TVシリーズも良いけど、映画6作品と漫画の原作も面白いのでおすすめです。

関連商品

---

7マクロスF （マクロス・フロンティア）

「マクロスF」の作品情報

原作・原案	河森正治、スタジオぬえ
制作	サテライト
話数	全25話
放送時期	2008年4月～2008年9月
公式サイト	TV版『マクロスFRONTIER』 公式サイト

概要

パイロット訓練生早乙女アルトは、マクロスギャラクシーからやってきた銀河の歌姫シェリル・ノームのコンサートのアクロバット飛行に参加し、その時シェリル・ノームと、その大ファンのランカ・リーと出会う。

コンサート中にマクロスフロンティアを巨大な生物兵器バジュラが襲う。
バジュラに迫られるランカを助けるためにパイロットを失ったVF-25に乗り込んだアルト。

そしてアルトは、バジュラとの戦い、シェリル、ランカとの三角関係に巻き込まれていく。

ニコニコ大百科『マクロスフロンティアとは』より引用

プロモーション動画

一言レビュー

この作品の良さを一言で表すと、
歌が熱い！！超エンターテイメント作品。

マクロスシリーズと言えば”音楽”だが、この作品も曲が神。というか、菅野よう子の作曲が素晴らしい。

特にオープニングテーマの「トライアングラー」「星間飛行」「ライオン」の3曲と挿入歌の「射手座☆午後九時Don’t be late」は超名曲。

マクロスFの曲は他の曲も本当に素晴らしいものばかりなので、是非サウンドトラック(VOCAL COLLECTION)で全ての曲を聞いてみてほしい。

さらにこのマクロスFだが音楽が素晴らしすぎて、そこばかりが注目されがちだがそれだけではない。

ストーリーは後半に向けて盛り上がり、
ラストはめっちゃ熱い！
演出、戦闘シーンも手が込んでいた。

特にライブ演出の臨場感。バトルシーンのスピード感。ロボットと歌で戦う描写には興奮した。

戦闘シーンの中でもマクロスの変形はかなり爽快。
この演出には鳥肌がたちました。

また、この作品はTVアニメ版を再構築した劇場版として「マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜」(前編)と「マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜」（後編）の2作品も公開されました。

これらの劇場版はテレビ版と少し設定が異なり、ストーリーもテレビ版から分岐したパラレルワールドのような内容となっているので、本作を視聴した後に併せて観てもらえるとさらに楽しめると思います。

歌は特に素晴らしいが、演出や戦闘シーンも楽しめる全体的にバランスのいい名作。
でもやっぱ歌が好きだなぁ。歌と戦闘をうまく融合させた演出だなぁ。

全25話ですが、たぶん一気に観た方が楽しめるんじゃないかなと思います。

関連商品

---

6シドニアの騎士

「シドニアの騎士」の作品情報

原作	漫画『シドニアの騎士』/弐瓶勉
制作	ポリゴン・ピクチュアズ
話数	【第1期】全12話 【第2期】全12話
放送時期	【第1期】2014年4月～2014年6月 【第2期】2015年4月～2015年6月
公式サイト	アニメ『シドニアの騎士』 公式サイト

概要

奇居子（ガウナ）と呼ばれる生命体によって太陽系が破壊された1000年後の未来。
種の存続を賭けて繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する「播種船（はしゅせん）」を建造した人類は、太陽系を脱出して移民できる惑星を求め航海していた。

谷風長道（たにかぜ ながて）は祖父と2人で暮らしていた。
～中略～

谷風を引き取りに来た落合（おちあい）に連れられ、谷風の身元引受人になる艦長の小林から、ここが播種船「シドニア」であり、最下層部でいままで暮らしてきたことを知る。
人型兵器「衛人（もりと）」の操縦士訓練生として抜擢され、星白閑（ほしじろ しずか）や科戸瀬イザナ（しなとせ いざな）と正規操縦士を目指す。

Wikipedia『シドニアの騎士』より引用。

プロモーション動画

一言レビュー

2014年放送のSFロボットアニメ。
この作品は綿密な世界設定と刺激的なストーリーが秀逸。

「設定資料集」も発売されていますが、とにかく設定が細かいなという印象。

ストーリーはあまり細かいことは書きたくないのですが、「え！？そうくるか！！」ということが多々あり、いい意味で何度も期待を裏切ってくれました。

演出（見せ方）も素晴らしく、日常からの緊迫感へのギャップがすごい。
特にシドニア本体が奇居子（ガウナ）の襲撃を回避する為に軌道修正するシーンは恐ろしくもリアリティがあり記憶に残っています。

また、シドニアの騎士で特徴的なのはフルCGアニメーションということ。
始めは見慣れていなかったため、多少違和感を覚えましたがすぐに慣れました。

逆に、この作品は「フルCGアニメーションでここまで表現できる！」ということを世に知らしめた作品と言っても過言ではないかと思います。
そして、CGだからこそ表現できる迫力ある戦闘シーン。スピード感。細かい表現。近未来感。

特に複数の衛人（機体）で交差して手を握り合い、一体化することで高速移動を可能にする「掌位」は必見です。美しい。

CGもすごいんですが、シドニアの騎士ならでは効果音と楽曲も独特で好き。
オープニングの「シドニア」と「騎士行進曲」は原曲のフルバージョンも是非聴いてみて欲しいです。
2期の曲をじっくり聴いているとあることに気が付いたタイミングで鳥肌が立ちます。

あと、これだけは言わせて！
ヒロインの星白がかわいい（笑）
それと、イザナは…なんか頑張れ！！
海苔夫は……。うん。なんか憎めない。

各キャラクターも特徴的で設定もしっかりしているから感情移入もできて愛着が湧きます。
シドニアの騎士はストーリー、世界設定、効果音、楽曲、CGのクオリティ、キャラクターと僕の中では全体的に評価が高い作品です。

劇場版として『劇場版 シドニアの騎士』も放映されましたがこれはアニメシリーズのダイジェスト版なので特に観なくても問題ないかと思います。

ただ、2期の作中で登場した『BLAME!』（ブラム!）という作品が映画化されているので、そちらも併せて観ると面白いかもしれません。

関連商品

---

5翠星のガルガンティア

「翠星（すいせい）のガルガンティア」の作品情報

原作	オケアノス（オリジナル作品）
制作	Production I.G
話数	全13話 + OVA2話
放送時期	2013年4月～2013年6月
公式サイト	『翠星のガルガンティア』 アニメ公式サイト

概要

遠い未来、遥か銀河の果て。
人類は、異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた。
激しい戦いの最中、少年兵レドは乗機である人型機動兵器チェインバーとともに時空のひずみへと呑み込まれる。

人工冬眠から目覚めたレドは、忘れられた辺境の惑星・地球へと漂着したことを知る。
～中略～

言葉も通じない、文化も習慣も異なる未知の環境に戸惑うレド。
やむをえず、少女・エイミーらガルガンティアの人々との共生を模索し始めるのだが、それは戦うこと以外の生き方を知らないレドにとって驚きに満ちた日々の始まりだった。

翠星のガルガンティア アニメ公式サイト『ストーリー』より引用

プロモーション動画

公式のPVはOVAのものしかなく、ネタバレになってしまうのでYouTubeのリンクだけ貼っておきます。

ガルガンティア PV – YouTube

一言レビュー

近未来の世界から旧文明の世界に転移してしまうという面白い設定。
突然の状況の変化に対する主人公レドの行動や思考は確かにそうなるだろうというリアリティがある。

この作品はなんといっても
世界感が好きだ！

船団という設定も面白い。
船と船がつながって一つの大きな船を形成しており、それが1つの町になっている。

そんな船団のひとつガルガンティアがメインの舞台となるんだが、ここに住む住人達のキャラクターにも好感が持てる。
そんなキャラクターたちと主人公レドのやりとりや交流が面白い。

主人公の愛機である「チェインバー」のロボデザインは正直言うと最初カッコ悪いって思った。
もしかするとこれから観る人でそう思う人もいるかもしれない。

でもね、回を重ねていく毎にこの超高機能なチェインバーの魅力に気付かされる。
ロボデザインに関しても最終的には
カッコよすぎるだろチェインバーーー！！
ってなる。

また、この作品はテレビシリーズが13話と短い。
13話だけだとストーリーが薄くないそうなものだが、この作品に関して言えばそんなことはない。
中盤以降、世界の本質に迫るのだがテーマもしっかりとしていて僕は好きだ。

また、続編として公開されたOVAも面白かった。この作品は是非OVAまで見てほしい。
本編の後日談だがしっかりと作られていてガルガンティアの世界を堪能できる。

さらに本編とOVAのスピンオフとしてBD特典の14話・15話。続編として小説「翠星のガルガンティア〜遥か、邂逅の天地〜」も出版されているのでこちらも読むとさらに楽しめると思います。

決して戦闘がメインの作品ではなく、キャラクターたちのやりとりやメッセージ性の強いストーリーもしっかりと楽しめる作品。
翠星のガルガンティアはロボットアニメが苦手な人でも楽しめる内容かも。

関連商品

4機動戦士ガンダム

「機動戦士ガンダム」の作品情報

原作・原案	矢立肇、富野喜幸（現：富野由悠季）
制作	日本サンライズ
話数	全43話
放送時期	1979年4月～1980年1月
公式サイト	『機動戦士ガンダム』 公式Web

概要

ルウム戦役の英雄で赤い彗星の異名を持つシャア・アズナブル少佐は、地球連邦軍の新造艦ホワイトベースを追尾して建造中の中立コロニー・サイド7に辿り着いた。サイド7では連邦軍による戦局打開の切り札たるモビルスーツ製造計画V作戦が極秘に進行していた。シャアはモビルスーツ・ザクをサイド7の偵察に送り込む。コロニー内部に侵入した2機のザクは連邦軍のモビルスーツ製造施設を発見。手柄を焦った新兵の暴走により偶発的な戦闘状態に陥る。 連邦軍の技官でモビルスーツ開発者であるテム・レイの息子アムロ・レイは、戦闘の混乱の中、連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムに乗り込む。

Wikipedia『機動戦士ガンダム』より引用

プロモーション動画

一言レビュー

そうです。あの有名なガンダムです。
僕の中でこの「機動戦士ガンダム」の初代と呼ばれるTVシリーズ最初の作品は外すことができませんでした。

ガンダムがなぜ何十年にも渡って語り告がれ、いい歳したおじさんたちがハマるのか。
それは……
面白いから！！

ガンダムは熱い。ドラマがそこにはある。
そして、なぜガンダムが大人まで虜にするかというと僕の考えでは設定の細かさにある。

そもそも戦争の話なのだが、国家間の勢力から宇宙の生活に至るまでとにかく世界設定が詳細に描かれている。

正直なところガンダムの面白さは一言で語れない。
それこそシリーズを通して語る必要があるから。

そこをあえて、一言で魅力を伝えるとしたら……
敵も味方もなくお互いが自分の信じる正義の為、自分にとって守る者の為に戦っていること。
だから熱いし、命のやりとりも重い。

そんな過酷な状況でのキャラクターの心情までリアルに描いているから心に刺さるし、自然と感情移入してしまうのだと思う。

ちなみにガンダムシリーズを観るのであれば、「機動戦士ガンダム（初代）」→「機動戦士Ｚガンダム」→「機動戦士ガンダムZZ」→「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までは時系列として繋がっている話なので順番に観てほしい。

「初心者でそんなに長いのはちょっと・・・」と思う人は、劇場版の「機動戦士ガンダムF91」と 劇場版3部作の「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」から視聴すると入りやすいかもしれません。

あと、個人的にランキングに入れようか悩んだ、TVシリーズ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」（全50話）もおすすめです。

こちらの作品は2015年10月～放送が開始された割と新しい作品で映像も綺麗。ストーリーもメッセージ性があり考えさせられます。

まぁとにかく、ガンダムっていう作品はシリーズを通して熱いし感動するしロボットもかっこいいと三拍子揃った超名作なのだ。

関連商品

---

3天元突破グレンラガン

「天元突破（てんげんとっぱ）グレンラガン」の作品情報

原作	オリジナル作品
制作	GAINAX
話数	全27話 + 劇場版2作品
放送時期	2007年4月～2007年9月
公式サイト	『天元突破グレンラガン』 公式サイト

概要

遥かな未来。
人々は地中に穴を掘って家を造り家畜を飼い、 時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息を潜めるように暮らしてきた。
そんな村の一つ・ジーハ。

村を広げるための穴掘りをしていた少年・シモンは、ある日、掘り進んだ先で偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。
そして、シモンの兄貴分である青年・カミナ。
彼は、村の上には「地上」があることを信じ、グレン団というチンピラグループを率いて天井を突き破って外へ出ようと目論んでいた。
そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてくる！

カミナは確信する「やっぱり地上はあった！」 そして、無謀にも村で暴れるロボットに立ち向かおうとする。
その時、更に地上から何かがやって来た。
それは、巨大なライフルを持った少女・ヨーコだった。彼女は、ロボットを地上から追って来たのだ。
しかし、ライフルの威力では、倒すどころか足止めをするのが精一杯。
そんなピンチの中、シモンは、以前、地中から掘り出したモノをカミナとヨーコに見せる。

それは、顔だけの謎のロボットだった…。

天元突破グレンラガン アニメ公式サイト『ストーリー』より引用

プロモーション動画

天元突破グレンラガンの公式PVが見つからなかったので、関連動画としてブルーレイの告知CMです。勢いぐらいは伝わるかも。

一言レビュー

とにかく”勢い”がある作品でなんかいろんな意味で突き抜けてます。
そして熱い！とにかくアツい！！

ただ、話が動き出すまでが少し遅いのと作画が粗いので最初の3話ぐらいは作風に慣れる意味も込めて我慢が必要かもしれません。
実は僕も初回は1話目で断念しました。

しかし、中盤からは破竹の勢いで話が進んでいき、そして……突き抜けます。
本当に見直してよかった。

この作品の見どころは「カミナのかっこよさと男らしさ」「シモンの成長と変化」「2人の男の友情と信頼」。そして「スケールの大きさ」。

アニキことカミナは本当に熱い男。
この作品は数々の心に響く名言を残していると思う。

アニキが言った、
「お前を信じる俺を信じろ！！」
とかアツすぎる。

そしてシモンの成長。様々な葛藤。決意と変化。
このあたりの描写が上手くて、ついつい感情移入して作品に夢中になってしまう。

そして気がついた頃にはクライマックス。
もうね。この作品なら何度でも観れそうな気がします。

あと、オープニング曲の中川翔子が歌う『空色デイズ』も作品に合っていていい曲なんですよね～。

グレンラガンはTVシリーズの後に劇場版が2作品あり、TVシリーズを再構築した「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」と続編（完結編）の「天元突破グレンラガン 螺巌篇」。
これはこれで楽しめると思います。TVシリーズが気に入ったら併せて観てもらいたいです。

僕はこの作品を超えるほど熱いアニメは今まで見たことがありません。笑いあり、涙ありの超名作。

一度は観てほしい。
勢いがこの作品の良さでもあるので、できれば一気見がおすすめ。

関連商品

---

2交響詩篇エウレカセブン

「交響詩篇（こうきょうしへん）エウレカセブン」の作品情報

原作	オリジナル作品
制作	BONES
話数	全50話
放送時期	2005年4月～2006年4月
公式サイト	『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 公式サイト ※公式サイトは残念ながら最新映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』にまとめられてしまっています。残しておいてほしかった。

概要

スカブ・コーラルが地表を覆い、スカイフィッシュが空を舞い、目に見えないトラパーの波が大気中を漂う惑星。
その辺境の街に住む14歳の少年レントン・サーストンの亡き父アドロック・サーストンは世界的英雄であったが、その息子は平和で退屈な毎日を過ごしていた。

ある夜、突然見たことも無いLFOのニルヴァーシュが部屋に墜落してきて、神秘的な少女エウレカからそのLFOの整備を依頼される。
伝説のメカニックといわれる祖父アクセル・サーストンと、レントン・サーストンは、それを引き受けるが、突如ミサイルが飛来して、整備しないまま出撃することになってしまう。
レントン・サーストンは、祖父から託された拡張パーツのアミタドライヴを彼女に届ける為、激しい空中戦が繰り広げられる空へと飛び出して行った。

ピクシブ百科事典『交響詩篇エウレカセブン(こうきょうしへんえうれかせぶん)とは』より引用

プロモーション動画

交響詩篇エウレカセブンの公式PVが見つからなかったので、関連動画として映画公開記念ブルーレイの告知CMです。少しネタバレが含まれるので載せといてなんですが観なくてもいいです。

一言レビュー

この作品の世界には未知の粒子「トラパー」というものが存在しており、このトラパーの波に乗ることで空中でサーフィンが出来る。

もちろんロボットでもサーフィンをする。
このサーフィンの描写がめちゃめちゃ爽快！！

カットバックドロップターーーン！！
これが特に気持ちいい！
これやるシーンはもれなくシビれます。

このサーフィンしている時の空の描写といい、トラパーの色彩といい、とにかく作画が綺麗。
スピード感のある戦闘シーンは興奮すること間違いなし！

この作品はストーリーも素晴らしい。主人公のレントンとヒロインのエウレカ。
2人が出会い、お互いに刺激し合い、50話を通して成長していく。そんな2人の変化が特に面白い。

エウレカセブンには熱い話がいくつもあり、多くのシーンで感動した。
泣いた。

実はこの記事を書くとき記憶を呼び戻す為にあらすじなどをザーッと流し見してたんですが、思い出しただけでなんか泣きそうになりましたよ。

僕がアニメにハマるきっかけになった作品という思い入れもあるんだけど、本当にもう一回時間作ってじっくりゆっくり観直したい作品。

エウレカセブンは曲も良くて、特にオープニングの「DAYS(デイズ)」と「sakura(サクラ)」、エンディングの「秘密基地」、挿入歌の「STORYWRITER（ストーリーライター）」は何度リピートしたかわからない。

実は以前、外国の友人に「秘密基地」を聞かせたところメロディに感動したといって、その後エウレカセブンを全話視聴しハマったということがあった。
曲も作品もそれぐらい魅力的。

ちなみに、本作のパラレルワールドの物語を描く、劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』と続編とされている『エウレカセブンAO』という作品があります。

ただ、劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』に関しては同じエウレカセブンでも世界観や設定が本作と大きく異なる為、僕はあまりおすすめしないです。
正直、個人的には作らないで欲しかったというのが率直な感想です。

続編の『エウレカセブンAO』についても世界観やノリが馴染めず途中で視聴をやめてしまいましたが、どうやらラストが面白いという感想を目にしたので、最後まで見ると面白いのかも。
AOは時間作って観なおしてみたいと思います。

どちらにせよオリジナルアニメ作品に関しては原作がない分、脚本とシリーズ構成が大切なんだと思いました。
そういった意味では、今年から劇場公開される予定の新作映画は脚本が本作と同じ「佐藤 大」氏が担当するようなので、密かに期待しています。

この映画のコンセプトは「ゼロから始まるレントンとエウレカの新たな物語」。
つまり交響詩篇エウレカセブンの完全新作（劇場3部作）です。2017年から1年に1作ずつ公開される予定。
待ち遠しくてしょうがないっ！！

関連商品

---

1コードギアス 反逆のルルーシュ/R2

「コードギアス 反逆のルルーシュ」の作品情報

原作	オリジナル作品
制作	サンライズ
話数	【第1期】全25話 + 総集編2話 【第2期(R2)】全25話
放送時期	【第1期】2006年10月～2007年3月、2007年7月（24・25話） 【第2期(R2)】2008年4月～9月
公式サイト	『コードギアス 反逆のルルーシュ』 公式サイト

概要

皇暦2010年8月10日 、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。
日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。
日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。

ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。
しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。

---

主人公であるルルーシュは、母の復讐と妹の未来のため、いかなる手段を使っても帝国への反逆を遂行する。

Wikipedia『コードギアス 反逆のルルーシュ』より引用・抜粋

プロモーション動画

コードギアス 反逆のルルーシュの公式PVが見つからなかったので、関連動画としてブルーレイの告知CMです。もしかしたらあまり作品の良さは伝わらないかもしれません。

一言レビュー

ちょっとロボットアニメといっていいのか悩みましたが、入れました。
有名な作品ですが、超名作です。
この作品はストーリーが最高！！

他のロボットアニメと違い主人公であるルルーシュの復讐の物語。
つまり悪役側のお話。

ルルーシュが持つ戦術のカードをどのタイミングで切るかというところがポイントで、先の読めない予想外の展開を繰り広げながら話が進んでいきます。

人によっては、作画が苦手だったりルルーシュの厨二感が満載のキャラクターに困惑する可能性もありますが、最後には壮絶なラストが待っています。

そして登場するキャラクターたち、ルルーシュ、スザク、黒の騎士団……彼らはみんな各々の信念のもとに動いていて、 その信念や行動は時に矛盾が生じることもあるし、不器用だったり、思い通りにいかなかったり……

でも、そんな描写が逆に人間らしくて魅力的。

本当はストーリーの内容に関するレビューを書きたいのだけれども、まだ観てない人の為に控えておきます。
この作品は是非とも前情報をあまり入れずに観てほしい。

ちなみに、この「コードギアス 反逆のルルーシュ」と「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」全50話に、新作カットを加えて再構成された「コードギアス 反逆のルルーシュ」劇場3部作の制作・公開が決まっています。

第1部「興道」は2017年10月21日公開予定。続く2作は18年公開予定です。

この劇場版作品の後、第2期「R2」の続編の制作が決定しているんです！
これはもう楽しみでしょうがない！
ありがとうサンライズ！！

非常にテンポ良いストーリー展開でどんどん次の話が気になるのがコードギアス。
1話観始めたら止まらなくなる系の作品です。

関連商品

アニメを視聴するなら動画サービスが手軽でオススメ

今の時代は動画配信サービスがお得感・便利度どちらをとってもオススメです。
なんと言っても、動画を月額固定で視聴し放題。

この動画の月額制見放題系のサービスって一度使い始めたらもう手放せないんですよ。
動作も軽いし、画質はいいし、作品数は多いし、見たいときにすぐに観れる。

スマホでもパソコンでもテレビでも見ることができるので、例えば電車で移動中など場所を選ばずに好きな時に見ることも出来ますね。

せっかく紹介するのであれば是非とも観てほしいという気持ちがあったので、全部見放題で視聴可能な動画サービスを紹介できたらと思って調べてみました。

しかし、残念なことに執筆時点でこの記事で紹介した全ての作品を”見放題”で視聴できる動画サービスはありませんでした。

特に、調べたサービスの中では
「マクロスF」はdアニメストア。
「交響詩篇エウレカセブン」はバンダイチャンネル。
「天元突破グレンラガン」はAmazonプライム。
でしか見放題で視聴が出来ないのが残念でした。

しかも、「ブレイクブレイド」と「翠星のガルガンティア」にいたっては見放題を提供しているサービスがないという……無念です。

なので、観たい作品を視聴できるサービスを利用してもらうのが一番かなと思ういます。

今回の紹介作品にこだわらず、たくさんアニメが観たいという人は前回の記事でも紹介した「U-NEXT」か「dアニメストア」が作品数が多いのでオススメです。

本当におすすめしたい”超名作”ロボットアニメのまとめ

今回も超厳選して本当におすすめできる名作をご紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

もしかすると有名な作品ばかりでロボットアニメ好きなあなたなら既に全部見てしまっているかもしれません。

もしそうだとしたら、あなたがそれだけロボットアニメ好きというだけのこと！
そんな時はもう一度紹介作品を観てみるのはどうでしょう。

それと、まとめてみて分かったんですが、意外とオリジナル作品が多いということと”音”にもこだわっている作品が多かったですね。

やっぱり熱い想いが作品になって熱を帯びるんだなって思いました。

紹介した作品。とにかくアツいので、観てない作品は是非観てほしいです。
次回の「今、見たくて見たくてしょうがないアニメ（仮）」もお楽しみにっ。